同じ想いはして欲しくない
僕にはわからない。
わからないからこそ、あえて伝えたい想いがある。
それは、同じ想いはして欲しくない。ということ。
まだまだ、道半ばの僕が言うのはおかしいのかもしれないけど、心の中で、常に自分に問いかけている自分がいる。
このままで良いのか、本当にいいのか!?
って、至る所から、聴こえてくる。
そんな時に想うことは、自分はこんなもんなんだという諦めに近い想いと、いやいや、まだまだこれからなんだ、もっと頑張れよ、という想い。
この2つの想いが出てきた時は、まさに、階段と階段の踊り場にいるような感覚に近い。
上の階に上がるのを決めるのは自分、下の階に降りるのを決めるのも自分。
誰だって、そんなことはわかっている。階段だったら。
でも、人生はわからない。上に向かって上がっているのか、実は下に向かって下っているのか。
さらに、誰も教えてくれない。
そして、教えてくれた道が正しいかどうかは、結局、後になってみないとわからない。
そんな時にどうしたらいいのか。自分の進むべき道に迷ったら、どうしたらいいのか。
そんな時こそ、自分が決めた方に一歩を踏み出してもらいたい。決める勇気を持ってもらいたい。
心の中で、こっちで良いのかな、もしかして、間違いじゃないかなって、正しい道を教えてくれって、思うことがあると思う。
それは、決して悪いことじゃなく、良いことなんだと僕は思う。まさに、見逃しがちな進化しょうとしている瞬間が、訪れているんだと僕は思う。
何もせず、毎日、同じ事をしていると感じているなら、何かを変えるチャンスだと思って欲しい。
僕は社会人になって、ずっと変える事が出来ずに、過ごして、大きな者を失ったことがキッカケで、人生は限りある時間をどう使うのか、自分が決めることが大切なんだと気付かされた…。
時間は何もしないでも過ぎていく。
だからこそ、想うことは自分を大切にして、あたり前に感謝することを忘れない。いたってシンプルな事かもしれないし、わかっている人もいっぱいいると思うけど、感謝出来ることがある事を知ることが大切なんだと思う。当たり前がありがたいことなんだと。
常に時は進み、待ってくれないように、僕ら1人1人が持つ、いつ止まるかわからない時計の針も進み続けている。
だから、僕は僕と同じように、悩んだり、不安で一杯で押し潰されそうになっている人がいるとしたら、あえて、自分を褒めて、認めてあげてほしい。
大丈夫だ! 進化しょうと頑張っているだけなんだって、その先に、見たことがない新たな道が見えるに違いないから。
そして、その道もまた進化する為に用意された通過点でしかないかもしれないし、試されるかもしれないけど、何度でも進化する為に用意された道なんだと思って、前を進んでもらいたい。出来れば、一緒に進みたい。
人生は常に挑戦の連続ぐらいが丁度いいのかもしれない。
まさに、今の僕は進化する為の準備をしているんだと思う。不安で一杯だから。
同じ想いはして欲しいくないけど、あえて、不安でいることを感謝できたら良いかもしれない。
中野ヤスイチ 2/22/2022